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幼虫の飼育方法(2ページ目)





国産のオオクワガタを中心とした幼虫の飼育方法をご紹介します(2ページ目)


飼育の環境にも左右されますが、
およそ、投入から3ヶ月が経過すると、
幼虫の食痕が菌糸瓶の側面に見られます。
幼虫の食痕

この食痕と経過時間を目安に、
エサの交換時期がきます。

それでは、実際の要領として、ご紹介をしていきたいと思います。

まず、
交換する菌糸瓶より、慎重に生育した幼虫を取り出します。

※このときの作業は長めの大きいスプーンがとても便利です。

※オガのカスは、生ごみとして捨てることが可能です。

※エサ交換は迅速に、且つ慎重に行ってください。

次に、♂と♀を判別します。

※♀の特徴として
・卵巣有り
・頭幅(小さい)
・体重(7g〜15g前後)
♀幼虫の画像

※♂の特徴として
・卵巣無し
・頭幅(大きい)
・体重(17g〜30g前後)
♂幼虫の画像

上記を参考にしてください。

続いて、新しい菌糸瓶を用意します。

※同じメーカー・種類を選択した方が間違いありません。

※♀ならばPP850サイズ、♂ならばPP1400やガラス2000瓶など。

※大きくなった幼虫がスッポリと収まるだけの穴を開けてください。

迅速に、体重測定をした後、新しい♂♀に似合った
菌糸瓶へ投入します。
新しい菌糸瓶へ 幼虫を投入

投入後、
そのクワガタの産地や累代、初令の投入日、
種親、菌糸瓶の種類などを、ご自信で工夫し、
ラベルとして菌糸瓶へ貼り付けてください。


2回目、3回目の交換要領はこの作業と同じと考えてください。
約3ヶ月という時間と、食痕などの判断により、
適正な時期にエサの交換を行ってください。

そして、
初令投入から♀も含め、国産のオオクワガタの場合、
6ヶ月〜12ヶ月くらいで蛹へと変態します。
この時期は、幼虫にとって、一番重要な時期と考えます。
なるべく薄暗い場所で、そっと、静かに見守りましょう。
クワガタの蛹

※蛹は、体をクネらせて動きます。また、うつ伏せ、仰向け、
 横向きなどと、体位を変えます。心配しないでください。
蛹の寝返り

蛹へと変化しましたら、この後、約1ヶ月前後で、
成虫へと羽化します。
だんだんと、蛹の色が黒っぽく変色してきたら、その合図です。

※幼虫が、蛹、成虫へとなるために作る部屋のことを蛹室といいます。
 この蛹室に茸や水分などによる劣化、損傷などが見られた場合は、
 スポンジ製などの人口的な蛹室に移動することをお勧めいたします。
 これは、昆虫ショップなどで販売されております。

※画像は、撮影のため人口蛹室へ移動しました蛹です。通常、
 蛹室にトラブルが無い場合は、そのままそっとしてあげてください。

さて、いよいよ羽化が完了しましたら、
その成虫を菌糸瓶から取り出してあげましょう。
ここで、注意しなければならないのは、羽化後の成虫は、
まだ、完全に硬化していなく、傷つきやすいということです。
安全のため、取り出しは、羽化後1ヶ月前後と考えましょう。
そうすれば、後は、普通の成虫用のプラスチックケースで飼育する
ことが可能です。
クワガタ成虫へ羽化

長くなりましたので、「まとめ」は<次ページ>で。



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ご注意
ここで記載しておりますことは、私の体験・経験を基に
してご紹介しておりますが、完全に真似て、何かのトラブルが
生じても、責任は負いませんので、常識内でのご理解をお願いいたします。


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