度重なるタランドス(タランドゥス)の失敗を基に
黒いクワガタ達で、紹介しているタランドス(タランドゥス)。
何回か、購入して飼育して産卵させてはみたものの、
すべてにおいて、良い結果がでておりません。
何故?と考えた場合、下記のことが考えられます。
■ワイルド生体の素性の不明確度
■雑虫による影響
■飼育湿度と温度
です。自分の飼育環境などを考慮すると、冷静に考えて
「飼育湿度と温度」は、問題なくクリアしていると思います。
また、雑虫なのですが、飼育ルームは住まいと孤立しており、
元来、私自身、雑虫には非常に敏感なため、日頃注意しており、
影響も無いと思います。
とすると、
「ワイルド生体の素性の不明確度」という部分が
非常に気になります。
これは、どういう意味かといいますと、
天然個体は、どこでどのように産まれ、育ち、経過しているのか
ということが、購入する側にはまったくわかりません。
もちろん、採集している方ならばその生活環境や採集場所などにより、
ある程度の予測ができると思いますが、
情報としては、末端のユーザーにはまったく伝わってきません。
※採集者や販売側でも「まったくわからない場合」がほとんどでしょう。
予測と確証という意味の違いを考慮してお考えください。
属に「当たり」「外れ」的な問題となってきます。
上記のような「運」的なこととなってきますと、
もう、どうしようも無い問題です。
「下手な鉄砲も数打てば当たる」作戦でいくしかございません。
しかし、「ワイルド」「天然」という素性ブランドに固執しない場合、
ショップ様やブリーダー様、または多くの飼育者様による
累代個体にて、飼育や産卵を挑戦する方法もあります。
私のように、頑固に「ワイルド」「天然」に拘ってしまうと、
多くの時間を「失敗」に費やす可能性がありますので、
飼育を始めたばかりの方などは「累代生体による飼育・産卵」をご検討
いただくことをお勧めいたします。
ところで、何故累代の方がいいのですか?とご質問を受けそうですが、
これは、
「ワイルド生体の素性の不明確度」と、「累代個体の素性の明確度」を
天秤にかけた場合、ダントツ的に、「累代個体の素性の明確度」の方が
優れていると思われるからです。
産卵セットの開始日や初令幼虫の割り出し日、
幼虫のエサ交換日から羽化日など、多くの飼育者ならばきっと、
そのような詳細事項を確実にメモしていると思われますので、
次のアクションの計画が非常に立てやすいです。
これにより、計画と実行が非常にマッチしてきます。
天然個体の場合はそうはいきませんからね。
羽化はいつ?もう産卵済み?など心配ごとが山のようです。
比例するかのように料金も高価な場合が多いです。
では、何故?「ワイルド」「天然」個体に固執するのか?
各々の見解、個人差などがあると思いますが、
私の場合、
「未知なる可能性」を感じるからです。
素性がわからない分、未来が非常に楽しみでしかたありません。
例えば、♀40ミリ程度のクワガタに、♂85ミリの種が受胎している
可能性も考えられるのです。ロマン的なものでしょうか?
また、♀クワガタから産まれてくる個体が新種・新亜種の可能性も
決して否定できるものではございません。
失敗を多く経験した人ほど、その倍の成功が待っている。
と、プラス思考に変えて、自分自身の意地と共に、
タランドス(タランドゥス)天然個体の魅力を探求していきたいと思います。
※私のように天然個体に興味を持っている方は、購入時期をよく考えて
ください。ワイルド個体の場合は、採集できる時期が限られる場合が
ほとんどでしょうから、事前にプランを立て、それに合わせた貯金?
などもお父さん方には非常に大切なことだと思います。
お子様にねだられる場合も含めまして。
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【ご注意】
ここで記載しておりますことは、私の体験・経験を基に
してご紹介しておりますが、完全に真似て、何かのトラブルが
生じても、責任は負いませんので、常識内でのご理解をお願いいたします。 |