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成虫の管理方法





国産のオオクワガタを中心とした成虫の管理方法をご紹介します


まず、基本事項として、以下のことにご注意ください。

1)乾燥に注意すること

2)夏場などの高温の時期はなるべく涼しい場所にて管理する

3)エサ切れに注意すること

次に、用意する資材と、用品ですが、
最低でも、以下の物があるといいと思います。

■プラスチックケース
※保湿の性能に長けているものが好ましい。
※60ミリ〜70ミリ後半まではミニサイズでいいと思う。
一般的なクワガタ飼育ケース

■遊び木・止まり木
※代用で、スポンジなどでも良いと思う。
※肝心なのは、クワガタが転倒したときに容易に起き上がる
 ことのできる物であり、且つ、清潔に保てる物であれば良い。

■霧吹き(安値な物で十分)

■高蛋白なエサ(ばなな、高蛋白な専用のゼリー)
※通常飼育に使用する場合は、一般に売られている専用ゼリー
 であれば何を選択しても問題無いと思う。

■寝床(広葉樹の発酵マット)
※ダニなどの雑虫が気になるようならば、針葉樹のマットや、
 水コケなどでも良い。

それでは、実際に飼育する手順を述べてみたいと思います。
成虫飼育の場合、特に国産のオオクワガタは、いたって簡単に
飼育することが可能です。
難しく考えずに、自分の思うとおりに飼育してみてください。

ここでは、一番ポピュラーな方法で、ご紹介いたします。

まず、
敷き詰める発酵マットに霧吹きなどで水分を含ませ、
良く攪拌します。

※手で握って水が滴り落ちるのはダメです。
 ダマになるか?ならないか?程度で良いと思います。

次に
飼育ケースのミニサイズに、発酵マットをケースの底より
5cm程度敷きます。
横から見た発酵マットの高さ(参考まで)

※特別硬く敷き詰める必要はございません。サラっと、
 いれてあげてください。

今度は、発酵マットの上に、遊び木・止まり木を置いてあげます。

そして、エサ(昆虫ゼリーなど)を置いて完成です。
エサはこまめにチェックしてください。
遊び木やゼリーをセット 上から見たクワガタ成虫のセット風景

通常の飼育ケースなどは、スリットがあり、その隙間に
♂個体は大顎などを、挟む事故や、♀個体に関しては、
脱走などの事故が発生する場合があります。

また、
コバエの発生や、乾燥などの問題も多々、発生します。

そこで、
お勧めは、専用の飼育ケース「コバエシャッター」という
飼育ケースです。密閉がよく、空気も確保できる
とても優れた専用の飼育ケースです。

しかし、デメリットもあり、やや価格が、通常の飼育ケースと
比較すると、高価です。

もし、密閉、保湿、低価格と、
もっとも効率よく安値にしたい場合は、一般の飼育ケース
の蓋の部分に、台所などで使用する、小さな穴の開いた
ビニール袋を適度にカットし、挟みこませるのが良いでしょう。

※このビニールも、専用の物が売られておりますので、
 ご判断で、ご購入してみてはいかがでしょうか?

また、上記の方法でも、ビニールを簡単に壊してしまう
クワガタも多くおり、その破けた穴から、コバエや
乾燥などの問題が発生することも多々ございます。

エサのチェックと同時に、その他のチェック
(発酵マットの劣化や保湿、ケースの状態など)
も、入念に行ってください。

国産オオクワガタの場合は、
ちゃんと、飼育してあげると2年〜3年以上は
私達を楽しませてくれます。
ミニケースへクワガタ成虫をセット

一度、飼育したら最後まで面倒をみてあげてください。
昆虫に限らず、生物の生態系を崩さず、維持していくためにも、
途中で飽きたりして、野外に放虫したりしないでください。
近年、非常に深刻な問題となっており、
このままでいくと、何年後かには、
生き物の飼育が出来ない状況がくるかもしれません。

今、私達にできることを、
皆様が責任をもって、確実に実行することが、
自然の保護・維持につながると思います。



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ご注意
ここで記載しておりますことは、私の体験・経験を基に
してご紹介しておりますが、完全に真似て、何かのトラブルが
生じても、責任は負いませんので、常識内でのご理解をお願いいたします。


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